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2019/09/26

武松のように

『新・水滸伝㈡』吉川英治著 講談社
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水滸伝の好漢の一人・武松(ぶしょう)は孟州へ向かう途中で、盗賊で居酒屋を営む張青(ちょうせい)と出会います
張青は武松に孟州へは行かず、義賊の立てこもる二龍山の一味になる事を勧めました
しかし、武松は予定を変えず孟州へ足を向けます
ところが、武松は孟州の利権争いに巻き込まれ、州の総督を殺害する事態に陥りました
州を上げての捜索に追われた武松は張青の居酒屋に逃げ込みます
「それ見なせい、あのとき、二龍山に行っていれば、こんな事にならなかったのに」
と張青が嘆きます
「だが兄弟、男は後悔しねえもんだ」
と武松は平然と笑いながら答えました


武松のようになりたいですね、生きたいですね
私は過去を後悔し、選択を後悔し、選択できなかったことを後悔します
そして、落ち込み中身のない時間を過ごしてきました
今までの人生も中身のない虚無的なものでした
遅まきながら、これからは武松のごとく
後悔なし、恐怖なし、豪快にさっぱりと過ごしたいです
「若いときに、こんな人になっていたら、面白い過去やったやろな~」
(後悔していますね)
でも、退職した残りの人生、これでいきますよ、気分が楽そうです

水滸伝は私の一番好きな物語です
高校生の時から何度も読み返しました
吉川英治の優しい文章に癒されます、好漢の言葉に勇気をもらえます

武松のように
 武松のように



コメント

非公開コメント

こんにちは。

「水滸伝」私も好きですよ。
吉川英治さん著は未読です。
「宮本武蔵」とか「新平家物語」好きですね。

No title

ペンさん、こんばんは

吉川英治の風景の描写の美しさに惹かれます
好漢では武松と魯智深の2人が好きです
私とは真っ逆さまな豪傑なので