大阪は秋が深まりつつあります
その中で、かなりの驚きがありました
近所の商店街に、いつの間にか将棋道場がオープンしていたのです
いつも老人福祉センターで将棋を指しているメンバーが見つけて教えてくれました
将棋道場とあっては行かないわけにはいきませんな
私がほぼ毎日前を歩く中華料理店の2階ですが
1階に看板が出ていませんので、メンバーの誰も気付かなかったのでしょう

恐る恐る階段を昇りましたよ
ドアを開け、席主の男性に声をかけました
「将棋を指しに来ました」
席料を払い、対局相手が決まるのを待っていました
見渡しますと、何人かの有名プロ棋士の色紙が壁に掲げられています
「しっかりしたとこなんやな~」
席主からレッスンを受けていた男性と指すことになりました
30代ぐらいの人で、ここでは2級で指しているそうです
平手で2局指し、私の連勝で終えましたが楽勝ではありませんでしたね
感想戦で「この手が悪かったね~、ここはこう指すんだよ」
なんて、偉そうなことを言いました
でも、ちょっといい気分
次は高齢の女性とのレッスンを終えた席主と指すことになりました
聞けば、アマ棋戦の全国大会での優勝経験のあるアマ七段の方だそうです
私がアマ初段ですから、席主が飛車角二枚落ちでの対局になります
1局目は手も足も出ず完敗です
2局目は私が善戦し勝ち将棋だったのですが、最後の詰みを逃し逆転負けです
「いや~、さすがに強い、読みの深さが違う」
でも、飛車角二枚落ちの相手に負けて、ちょっと暗い気分です

まあ、なんにせよ、近所の将棋道場で強い人と指せる
ええことですわ
人生が面白くなってきました